当初の予定より順調に進んでいる話
本日は一時現場作業から帰還です。
12月1日から始まった大型案件。
内容は高級資材現場の新規設備施設の立ち上げです。
しかも三箇所を行う事になります。
その上、各新規施設が各既存施設と上手く連絡が取れるか確認も行いますので作業内容によっては2人での作業が更に分けれられて一人作業を行う事にもなるそうです。
場所も隣県で宿泊しながらの作業となります。
問題の工期も半ば諦め気味の状態で気の重い新規作業の開始となりました。
初日の一日に現場に向かうといきなり作業が頓挫しました。
新規施設の立ち上げなのですが、設備を設置する大型の固定金具が取り付け作業中でした。
施設の駐車場もわたし達の車を駐車すると満車状態でわたし達の作業に必要な資材が数時間後に到着する状態でした。
まずは現場で作業をしている別業者の方がどれ位で作業が終わるか確認するとお昼までには終了するとの事でした。
現場で元請先に確認を取るにもどうしようもないとの事で作業待ちです。
問題はこれから来る資材を持ったトラックの駐車スペースと荷物の置き場です。
元々の駐車スペースでもぎりぎり入らない位ですから荷物の降ろすスペースがありません。
わたしにはどうすればいいのか分からない状態でしたが、先輩が周囲を確認して隣の公共施設に向かい一時的に駐車の許可を貰いに行きました。
すんなり許可を貰い正直驚きましたが、いきなりお願いしに行く行動自体わたしには思い浮かびませんでした。
その後荷物も届き、別業者も午前中に作業を終え改めて作業に取り掛かれる状況になりました。
届いた荷物の量を見て先輩が予想した量より少なかったみたいで前日や行きの車の中では今週の土曜も出勤を覚悟していた位でした。
その状況の大変さは当初記載していた作業日程表には楽な作業の開封作業が二日日程を取っていましたが、11月の月末に改めて確認すると一日に短縮されている程でした。
午前中の作業が潰れた中でもある程度落ち着きを持って作業が開始されましたが、当初の予定の一日での開封作業は達成できませんでしたが、まだ挽回できる量を残しての作業終了でした。
終了時間も何時も通りの時間で次の日の出勤時間も何時も通りでした。
二日目の作業は途中までは問題無く進んでいました。
午後に別業者が来られて作業を行う事になりました。
場所的に作業が被るので作業が行えない状況でしたが、量が少ないので作業工程が順調に進み現在二日目ですが三日目の作業が行えない状況でした。
何が問題かと言えば、作業を行っている別業者の方たちの作業内容がわたし達の作業内容に関わる事です。
様は別業者の方たちが作業が遅れると三日目の後半の作業が出来ない状況でした。
三日目の作業内容は資材を配置して設備に取り付けます。
その設備の設置を別業者の方たちが行っているのですが如何にも作業が終わるか微妙な感じだそうです。
わたしには把握できませんでしたが、先輩が見るからにはこのままでは、本日中に終わらないかもしれないとの事。
別業者が土・日に作業を行ってくれるのならわたし達は月曜日から作業に取り掛かれるのですが、わたし達と同じ土日に休日があるのなら、月曜日に作業が持ち越してわたし達の作業が行えません。
どうするのか先輩に聞いて見ると、別業者の行っている作業を手伝うとの事でした。
流石に設備本体は関わらないですが、設備に必要な資材を適切な場所に配置する位は完成図を知っている先輩からすれば実行できますので手伝いを行う事になりました。
わたしも教えてもらいながら作業を行いましたが、作業量的には一時間位短縮出来たと思います。
何より他業者の作業を手伝うと言う発想自体が新鮮で驚きでした。
わたし達の勤務時間終了となった為、別業者の方たちを置いて帰社する事になりました。
隣の県ですが割りと近場の場所の為、有料道路を使用して一時間半程で会社に戻れました。
久しぶりの土日の休みを味わおうと思います。