怒られた記憶から作業手順を思い出す話
本日は現場作業。
久しぶりに余裕のある帰宅となりました。
今週月曜日は珍しい現場でしたが、火曜日から高級資材現場でした。
作業的には資材が少し増えた程度でそこまで数が多い訳ではありません。
作業工程も手順もある程度覚えてきて作業を行いますが、それ故に失敗が増えました。
わたしが覚えている作業手順と正規の手順が違う事が多々あります。
わたし自身が正しいと思っているので、確認作業を行わず工程を終わらせて報告して間違えが発覚する事が続けて起こりました。
さすがに先輩も耐えかねて説教が始まりますがわたし自身が正しいと思って行動するので対策が思いつきません。
繰り返し間違えを指摘され覚えていくしかないのですが、作業自体数週間に一度の作業なのでなかなか覚える事が難しいです。
わたしの間違えの部分のやり直しと先輩の説教が合わさって作業時間が延び帰社する時間も伸び結果、帰宅した時間が20時過ぎになりました。
出勤時は何時も6時に起きているので8時間寝ないと調子が悪いので食事を取って一息ついたら寝ていました。
判らないや判断がつかないなら作業前の状態で始められますが、勘違いや間違って覚えている事は作業を完了させて気付きますので一旦完了させている状態を撤去しなければならず二度手間になり時間が掛かってしまいます。
今回はわたしの失敗で時間を掛けた事もあり連日遅くまでの作業となりました。
迷惑を掛けている事に申し訳なさを感じていますが、失敗した時の説教で理由を尋ねられる事があります。
わたし自身が間違って覚えていることに対して対策を考える様言われますが思いつきません。
先輩が言うには作業を行っている途中で間違っていると作業に違和感を感じるとの事です。
正直わたしは違和感を感じるほど正規手順で作業工程を繰り返し行っていないので感覚がわかりません。
他には作業前に落ち着いて周りの状態を確認して参考に出来る手本を探すとも言われました。
これがまた曲者で落ち着く事は出来ますが、周りを参考にするのは罠が潜んでいます。
高級資材現場は我社が地域一円独占している状態ですが、現状作業員はわたしと先輩の2人だけです。
人数的に全地域を対応できる物ではなく最優先して作業を依頼されている状態で他の業者も作業を行っています。
重要な部分には元受会社主導の下、共通ルールが有りますが、それで作業部分全てを網羅している訳ではありません。
むしろ最低限しか共通ルールが無く他の部分は各業者任せになっている状態です。
その中で参考になる設備設置状態を周りで確認しても我社の昔の作業工程か別業者の作業工程か判別できません。
これで数回程、別業者の設備状態を参考にして間違いを起しています。
現状、勘違いで覚えている所は先輩に怒られてその記憶でついでに作業の間違え箇所を同時に思い出す様になっています。