写真が取れるなら解決できる問題だった話
本日は現場作業。
何時もの高級資材現場とは違い、人によっては全く関わる事のない場所で作業を行いました。
先輩と同行して、各種作業現場に向かいましたが、わたしが関わった物としては三種類あります。
一つ目は高級資材現場。
二つ目は今回の現場。
三つ目が連絡があってからの対応現場。
上記二つ目までは先輩が相手方から仕事として受注して業務を行っています。
三つ目は会社として対応する案件で手が空いている人が向かう形になります。
頻度としてはメインが一つ目、一ヶ月に一度有るか無いか位の二つ目。
三つ目は例外の扱いになります。
記載した頻度ですので二つ目の経験は今まで三回程です。
それもほぼ見ているだけでした。
本日から本格的に作業を任されましたが、正直うろ覚えです。
作業的に取り外し・取り付けの流れですが今まで指導を受けたものは取り外しのみです。
取り付けは指導を受けた記憶が無く、作業を見ているだけでした。
作業場所も元々狭く暗い場所で行うのでライトで照らしながら見学するのですが、何やっているのか良く分かりませんでした。
質問するにも分からない所が解らない状態で結局質問出来ずじまいでした。
本日の作業は取り外しから任されたので苦戦はしましたが対応できました。
一息ついていたら先輩に取り付け作業も任されました。
予想は大体していました。
本日で珍しい現場作業は三回目。
「三回位で作業を覚えて欲しい」と言っていましたのである程度覚悟していました。
わたし自身も体験しないと覚えれないタイプなのでチャレンジしてみました。
案の定最初の作業で間違えてしまい部分作業はそれでも終えましたが、次の作業部分が慎重な行動を求められ、場合によっては取り付け資材を駄目にしてしまう作業でした。
わたしの小心者の性格から先輩に2~3回作業確認を行った時、不安を感じたのか先輩が作業を行うので見学する様に言ってきました。
この時ばかりは正直助かった気分でしたが、作業が早い上に作業動作の意味が解らず何となく完成形をみただけでした。
しかし完成形の手本が出来たので普段なら写真を撮りたい所なのですが場所と作業内容的に写真を取って良いもとではありません。
必死で記憶しようとしますが解説も何も無いのでどの部分が重要か良く分からず一つ目の取り付け作業が終わりました。
参考が有ると思っていましたが取り付けた設備が移動してしまい見て参考にする計画が破綻しました。
二つ目の作業は完全にわたしに任せる形で先輩は時々来ては作業様子を見学していました。
作業して解りましたが、まず本体が非常に取り付けにくいです。
何かフックの様な物があり、そこに上手くはめ込まないと取り付けが出来ません。
一人で悪戦苦闘しましたが結局分からず先輩に尋ねる事に。
この時点でかなり時間を掛けていて、焦りを感じます。
他の取り付け部分は問題ないのですが、今行っている作業は取り付け作業です。
様は見た目を綺麗にしなければいけません。
問題になるのは配線です。
これがまた難しく、配線場所から配線自体の太さと全てがバラバラで綺麗な見た目が作れません。
なんとなしに見ていた先輩の作業結果を今ほど写真で確認したかった事はありませんでした。
結局時間が掛かっている状況もあり、正解の作業結果も思い出せず出来る限り線をまとめて見ましたが様子を見に来た先輩から選手交代を告げられました。
改めて先輩の作業内容を見ていると要所要所で上手く配線をまとめ、見た目の良い配線状態を作り上げていました。
作業風景の見学は最低限の作業手順がわかる位でやはりわたし自身が体験しないと要所や手際、注意点が理解できないと実感しました。
先輩も高級資材現場で失敗ばかりしているわたしですので三回目で正確に作業が行えると思っていないと思います。
明日も同じ作業現場なので次こそは見た目の良い取り付けが出来る様に頑張ります。