子(こど)おじ無職引きこもりの日記

人生どうなることやら

ハローワーク体験レポート3

一連のハローワークの求職対応の流れを経験してきた前回でした。

 

改めて

  1. 自分の職歴・学歴から求職対応してくれるのか。
  2. 貧困支援策がハローワークにあるのか。

 

1』は別の立地にある付属施設があるので相談はそこでするみたいでした。(求職自体は受け付けてくれます。詳しくは前回参照。)

 

2』を調べる前に、『履歴書』を作成する際必要な『前職期間』。

 

大抵の方はそこまで期間を置かず再就職活動を行うと思われますが、このブログのタイトルにもある様にわたしは『引きこもり』。

 

引きこもり期間が十数年あり、勤めていた会社名及び勤めていた期間が思い出せないんです。

高校を卒業してそのままアルバイト・契約社員・派遣と複数経験してますのでそれぞれの会社名・在籍期間など思い出せません。

 

この問題を解決するには

  1. 会社の同僚に連絡する
  2. 振込み通帳を見る
  3. 雇用保険の加入履歴から確認する

1は会社名すら思い出さない上に十数年前は『ガラケー』所謂、二つ折り携帯を使っており現在はスマフォに切り替えています。勿論、連絡帳の引継ぎなどしていません

 

2は通帳記入が一杯になり新しく切り替えた際、捨ててしまっています。

 

3はハローワークで確認出来るそうなので今回済ませます。

 

前回の求人対応は建物の一階で行われてました。雇用保険関連は2階だそうなので移動します。

 

受付で話すと「本人確認が出来るものを提出してください。」と言われ事前に確認をしていましたので『免許書』を提出しました。

2~3分するとすぐに窓口に呼ばれそこでも『免許書』の提示。

 

窓口の方が言うには雇用保険に加入していた記録は三社あるそうでそこで

「確認の為、それぞれの会社名を口頭でいいので伝えてください。」

 

・・・思い出せません。十数年前の勤めていた会社名。

契約社員・派遣と正社員経験の無いわたしが愛社精神などあるはずも無く、どちらかと言えば派遣先の会社名の方を覚えていた位です。

 

まったく思い出せず唸っていると見かねた窓口の方が「14年前に最後に記録がありますね」とぽつりと教えてくれましたが・・・思い出せない。

 

けっきょく窓口の方も「本人さんで間違いないのでしょうけど規則なので確認を取って改めてお願いします。」とお手上げ状態。

 

思い出す切欠になる物を自宅で漁る事にします。

 

目的『2』は結論から言えば『職業訓練受講給付金』というものがありました。

  • 雇用保険支払い対象期間内期間外で違いがあります。
  • 前者は『公共職業訓練』後者は『求職者支援訓練』と分けられます。

 

わたしは『求職者支援訓練』に当てはまるので説明を聞いていくとこれがまた厳しい。

給付金とある様に訓練期間中毎月十万支給されます

 

しかし、受給資格が厳しい。

 

まあ、職業訓練受けながらお金も貰えるとなると審査も厳しいのも分かります。

窓口の職員さんが言うには「生活保護の申請よりすこし緩いくらいです。」との事で、申請自体も一度では受け付けてもらえません。

 

必ず1度窓口で説明を受けて、希望する訓練所に見学を行い申請書を提出して受給資格を得ることが出来ます。あくまで受給資格です。

職業訓練自体は選考試験が有りこれに受からなければ受講自体出来ません。

 

勿論、選考試験に落ちたら改めて受給資格を得るため書類提出のやり直しです

 

職業訓練という支援策』に『給付金という支援金』を加えたものでした。

 

 

わたしの求める職業訓練内容はビル管理技術科。

この訓練を受けれる場所がバスで乗り継ぎを4回を行った二時間半かかる場所。

 

これの何が問題かというと、『給付金は訓練の支援金』ということです。

 

つまり遅刻や欠席は許されない。当たり前の話なんですが一定以上遅刻・欠席をすると給付金は0になってしまいます。

 

現在のわたしの状況から交通費だけでも払えなさそうな現状、給付金も0となってしまったら訓練受講どころではありません。

 

求職者支援資金融資と言うのもありますが職業訓練受講給付金だけでは生活出来ない場合の融資なので受けれるか不明です。

 

目的の『2』は現状自分にはリスクが高いので利用できないと判断しました

 

振り返ってみると、求職の流れを経験しただけであまり実りのあるものとは言えない結果となりました。

お金不足がいろいろ足を引っ張っている事に今更ながら実感しています。

 

金策を考えながら、今回をもってハローワーク体験レポートを終了します。