子(こど)おじ無職引きこもりの日記

人生どうなることやら

何度も階段の昇り降りをしたけれど意外と体の痛みを感じなかった話

本日は今までとは違った現場調査です。

 

 

 

これまで作業してきた現場は半ばルールが出来上がっていて元受から工事指示書を受けての作業となるので事前調査が必要ではありません。

 

この作業現場自体が我社の受け持つ業務としては特殊で半ば委託業務として長期に渡り請け続けるものです。

 

 

 

 

本来は依頼からある程度の管轄区域の中で問題又は新規設備依頼が起きた際、対応業務を行う様です。

 

 

 

 

今回は本来の問題が発生したので対応依頼としてまず問題の調査を行うことになりました。

 

この調査次第で見積もりの提出を行い予算交渉などを行った後、本作業となるようです。

 

現場調査なので本来はわたしは必要では無いのですが経験の為、同行することになりました。

 

 

 

 

わたしを含め三人での道中皆さん気楽な感じでした。

 

本日の帰社する際の車の中で分った事ですが、事前に依頼を受けた際、問題内容を確認した所午前中で調査は終わると想像していたそうです。

 

まったりとした感じで現場に到着しましたが、現場は普段入ることが出来ない場所なので見るもの全てが新鮮に感じました。

 

 

 

 

 

第一に感じた事は全体的に古いと感じました。

 

昨今の不景気で税金の使い道に厳しい目が向けられているので公共団体の方たちは頻繁に設備更新は出来ないとのかと思い依頼された方に尋ねようか迷いましたがその結果、見積もり交渉が不利になるかもと勝手に想像して聞くのを止めました。

 

 

 

 

問題は建物が五階立てなのにエレベーターが無い事です。

 

節電意識も公共団体の方たちは特に意識していて秋晴れの天気の本日、気温29℃と微妙に暑い天気ですが微妙ゆえにエアコンなのどついておらずドア・窓全快で対応していました。

 

 

 

 

 

早速依頼された問題箇所に移動するも場所は五階。

 

階段で移動するも一度目位なら文句もありません。

 

 

 

五階で確認をして一階に戻り対応されるまで作業風景を観察します。

 

作業が完了したので再度、五階に昇りますが行くのはわたしだけです。

 

まだ、一往復しただけで手ぶら状態ですので余裕も有り直ぐ向かいます。

 

 

 

 

しばらく待っていても問題が解決されずスマフォに連絡が来て五階・四階・三階と降りながら問題無いか確認を指示されました。

 

これで二往復になりましたが、分った事はやはり問題は五階だけと言う事でした。

 

 

 

 

再度、皆で五階に向かうことになりましたが今度は脚立を持っての移動です。

 

重さ自体は7キロ前後だと思いますが長さがある為、取り回しに気を使います。

 

まだ余裕のある状態なので息切れなどはしていません。

 

 

 

 

しばらく五階で作業していると先輩2人のうち1人は一階に移動してお互いの作業状況を確認していました。

 

すると、五階で作業を観察していたわたしに一回に置いていた作業道具を持ってきて欲しいと。

 

そろそろきつく感じる三往復を終えて一階に到着し再度五階へ。

 

 

 

 

 

五階の状況が分りかけた様でまた一階へ皆で移動です。

 

四往復を済ませ、一階で作業現場を観察。

 

次は一階がら順に昇り各階層を確認しながら五階に移動。

 

 

 

 

 

今回は五階での状況に改善が見られましたがそこから状況が進展しません。

 

結局、このままお昼休憩にするとの事で五往復です。

 

 

 

 

意外と身体は何処も痛みが無く、筋肉痛の様な感じもありません。

 

ただマスクをしていますので少し呼吸が荒くなっているのを感じます。

 

 

 

 

午後の休憩を終え結局、原因の究明が出来たのはわたしが九往復する位だったと思いますが途中脚立を持って移動した事もあり数える余裕がなくなった事が理由です。

 

 

 

 

今回は調査が名目ですので原因が究明できた時点で作業は終了です。

 

 

 

 

しかし依頼された担当の方が新たに別の箇所で別の作業も依頼したいのですがと言って来た時はわたしは呼吸が上手く出来ずマスクを時々ずらしていたので人の居ない方向を向いていました。

 

たぶん担当の方の顔を直視していたらきっと睨んでいたと思います。

 

 

 

 

帰社する車の中で先輩達も「まじか~。」と心のうちを語っていました。

 

わたしは小間使いとして移動し続けていましたが、先輩達も原因究明の為にわたしの三分の一は五階の階段を行ったりきたりしているので疲れていたと思います。

 

 

追加の以来自体は別の三階建てに追加設備を導入したいとの事でした。

 

 

 

ここは五階建ての物よりさらに古く老朽化の不安が過ぎるほどでした。

 

話を聞くと取り壊す予定だが急遽追加予定の設備が必要になるのでなるべく安く済ませたいとの事でした。

 

 

 

 

さすがに予算云々はわたしには理解が出来ませんが安く済ませる為に先輩と担当の方で設備の配置の仕方で安く済ませる方法を確認していました。

 

 

 

 

結局三階建ての屋上まで上がり状況を確認して調査終了。

 

短時間で終わり内心ホッとしました。

 

 

 

今回は調査依頼だったので荷物が無く脚立を時々運ぶだけでしたが本作業になるとどの様な荷物を持って移動するのか想像したくありません。

 

ただ今回の調査のように行ったり来たりは無いんじゃないかな~と、無ければいいな~と、無い様にお願いしますと、『疑問・願望・願い』と今日の階段昇り降りを思い出し日記を書き進める事に考えが変わっていきました。