全てを理解出来ていないと結局ミスは無くならない話
本日は現場作業です。
場所の建物が最大級でわたしたち以外の業者が作業を行えるほどの大きさです。
実際わたし達の作業階では居ませんでしたが、他の階には他業者が作業を行っていました。
また最大級の建物独自のルールがあり久しぶりの作業で手間取ってしまいました。
なにより問題だったのが工事資料が間違いだった事です。
工事資料を見ながら作業を行うのですが、先輩は10年近く作業を行っているので資料と現物を見比べて直ぐに間違いに気付きます。
わたしは何も考えず資料通りに設置準備作業を行い終了して先輩に報告して見てもらって指摘されてようやく気付きます。
指摘されると気付きますが、わたし自身で気付けない時点で資材の把握が出来ていないと指導を受けました。
特に今回既設に増設する事から増設する分の資材の大きさを把握できてないと既設に設置ができないです。
工事資料を全面的に信じた結果ですが、逆に言えば何も考えずに作業を行っていました。
違和感を感じなければいけないと言われ何のことか聞き返すと、工事資料と現場の既設で数字一つ分ズレがあったとのこと。
たしかに資料と既設の設備で設置場所が一つ分ずれていました。
しかし設置場所は特にズレはなかった為、既設の位置ずれまでは気にしていませんでした。
資料と違う事は兎に角、確認と何時も言われていましたが既設の設備まで意識していませんでした。
わたし自身の視野の狭さを痛感しました。
結局増設場所が設置不可だったので場所を変更する事になりましたが指示された内容を聞いて設置準備を行いましたが準備場所が一つ分ずれていてやり直しとなりました。
これは完全にわたしの確認ミスで付属品分のスペースを忘れていました。
本体を移動すると指示を受けた時点で付属品のスペースの事を確認しなければ行けませんでしたが瞬間に思いつきませんでした。
実際間違いを指摘された時に気付く有様でした。
大まかな作業は理解出来ていますが、完全な把握が出来ていないのでミスが無くなりません。
同じミスをしない様に気をつけていますが、この増設作業の準備は現場の状況で臨機応変に対応しなければならずそこでよく間違えます。
特に設置方法が独自のルールを採用しているので合っているのか他の既設の設備を参考にすると他業者が昔使用していた方法で現在の当社のやり方と違う為、結果間違ってしまうなど、設置方法を覚えるのが大変です。
逐一メモを取っていますが、最近メモの量が大量になって何処に記載したか分からなくなっているので改めてまとめ直さないといけなくなっています。
結局本日も怒られた一日となりました。
ミスしない一日を目指して設置方法を覚える日々です。