美味しくて安いお店を見つけると満足感と得した気分になれる
連休最終日。
自宅でなろう小説を見ていたら気付いたら夜でした。
わたしの浅い知識や論評では人様の小説を批評出来る物ではありませんので話題にしませんがそうなると話すネタがありません。
そういう訳なので昨日の写真の振り返りの続きを。
昨日はイマイチだった食事の話なので今度は美味しく満足した話を。
出張先市内の宿泊施設の近くにあったお店です。
何時も夕食の食事を購入する際、アーケード通りを通るのですがその一角にあるお店です。
たまたま目に付いたのですが何より驚いたのは外に表示されているメニュー表の価格です。
メニューによりますが、ワンコインで食べられる価格帯に引かれ入店しました。
うどん自体おなか一杯になる物ではないし揚げ物や練り物でお腹を満たしてもうどんが美味しかったと納得できないので、シンプルなものを注文しようと考えました。
かけうどんかきつねうどんと迷いましたがかけうどんは余りにも味気ないけれど揚げ物一つ追加で100円追加も損した気分で納得が行きませんでした。
たぬきならテンカスだけだし味的にあまり変化はないし値段の追加も許容範囲内かと納得できましたので入店。
注文は奥のカウンターで店主に直接注文。
出来上がるまで待ち、料理を受け取ったらその場で店主にお金を支払い。
料理を持って自由に席に付く流れでした。
まず席について驚く事は何も置いていません。
箸と七味があるだけです。
他は何もありません。
水も薬味もメニュー表もティッシュもありません。
周りを見渡しても水を提供しているところが見当たりません。
トイレすらアーケードの一角に入店していますので、店から出てトイレに向かってくださいと表示されていました。
外のメニュー表の安さの一因はこの徹底したコストカットにあるのかと納得できました。
しかしここまでコストカットされていると料理自体に不安が湧きます。
持って来た料理を改めてみると、
予想以上にテンカスの量が多く感じました。
器自体が小ぶりで量的には値段相応の量だと思いました。
外のメニュー表全てに大盛りの価格が載っていましたが、確かに普通の量では皆さん満足しない事から大盛り価格が載っている事に納得できました。
早速スープを一口と思いましたが、勿論レンゲなどもあるはずが無く器を抱えて一口。
これがまた美味しくまさに出汁が効いている味と言う奴で汁を飲むの手が止まりません。
たぬきを選んだのは正解で、出汁の旨味とテンカスの食感がアクセントとなり空きが来ません。
麺自体は柔くも無く、腰が有る訳でもない至って普通のものです。
兎に角スープの出汁のインパクトが凄く正直麺の印象は余り感じませんでした。
スープの味は魚介系で看板の表示に偽りなしの味でしたが、名物なのかは判りません。
スープの美味しさから全て飲み干して満足してお店を出ましたが、食後10分位して異様に喉が乾きます。
これだけ味のしっかりしたスープですから塩分が凄くそれを全て飲み干したら喉が渇くのも仕方ないのですが、上記の様にコストカットで水が置いていませんので皆さんは食事に行く際は事前に飲み物の確保をしておく事をお勧めします。