冷静に考えると失敗した時どう対応するつもりだったのか
本日は前日の結果がわかる日です。
緊張しながらその時を待っていると、まずは作っておいた資料の確認となりました。
特に問題無くチェックが終わり印刷まで終わりました。
すると表示される内容に違和感を感じたらしく再度チェックをすると抜けてる部分が有るとの事。
詳しく調べると、すでに設置されている資材の資料を省略していましたが関連する資材を新たに導入する際は再度設置されている資材の資料も掲載するそうです。
言葉にすると納得できますが、図面で見るとわたし基準で「設置済みだから省略でいいや」と判断していました。
作業自体は簡単にリカバリーできましたが、三回作業して一度も一発OKをもらえません。
なかなか歯がゆいものです。
資料作りは終わり、いよいよ資材組み立ての成否が下されると思いきや、先輩が言うには「これでいいよ。」と軽い感じで言われました。
わたし的には余った資材などがあり駄目だしがあると思いきや、「迷いやすいからね~。」と軽く流されました。
先輩的には組立作業は資材を壊さなければ良いと考えていて、開封作業の手間と発生する梱包のゴミ処分の方を重要視している感じでした。
わたし一人で作業した時は不慣れもありましたが、三時間程掛かりました。
本来は現場に資材が配送されその場で開封、組み立ての作業があるそうですが先輩が作業手順の変更を申請し受け入れられたそうです。
組み立てはまだしも開封作業が時間が掛かり、何より梱包ゴミの量がとんでもないです。
現場で持って帰ろうとしたら車の荷台スペース半分は取られてしまいダンボールメインですので潰す作業でまた時間が掛かります。
資材を保管するリスクはありますが、それがあっても現場で行うよりはるかに時間も労力も楽になると思います。
話が少それましたが、開封・組み立て作業も問題ないので後は車に積み込むだけです。
そんな時先輩に対応作業の連絡が入りました。
で対応した作業でまだ解決出来てない連絡が入りました。
なんで二日経って連絡なのか分かりませんが対応する為現場に向かいました。
「荷物を車に詰め込んでいて」
と言い残して。
正直組み立てた資材の合計金額など考えたくも無いですが、それより問題なのが物理的に重いことです。
40~50キロ位ある物を一人で車に詰め込む。
今は地面に置いてます。
気合で台車には乗せれますが、そこから車の荷台部分に積み込むには腰の高さまで荷物を持ち上げなければなりません。
腰痛持ちには辛い作業です。
荷物は金額を考えたくない位の物。
素直に会社に居る別の先輩に応援を頼めばいいのですが、なぜかわたしは一人でやる気になっていました。
それは資材が配送された時、たまたま会社に居た60代の先輩が一人で荷物を運んでいた姿を見たからです。
その時は開封前ですから荷物の重さも30キロ前後と思われます。
しかし、先輩が荷物を運ぶ姿を見てた側としてはやる前から諦める事はしないと思いチャレンジしました。
持ち上げた時、腰に変な緊張感が走り手首に痛みを感じましたが気合で積み込む事が出来ました。
達成感を感じながら帰社した先輩にも積み込み具合を確認してもらい問題ありませんでした。
後は現場に集中するだけですが、現場が終わり盆休みに入るのですが、盆明けまた高級資材現場が追加されていました。
当然同行する事になります。
満足感も一つの作業を終わらせただけと改めて現実を突きつけられた気分でした。