お金が欲しくて働いているのに賠償リスクは負いたくない
本日は特に予定の無い日です。
こういう日は他の方の現場作業に同行をお願いするか、手元作業の練習をするか。
その様な考えでしたが、高額資材を使った現場は来週もあるそうでその同行となりました。
来週の休日明けからの作業となります。
単に他の作業現場が同行できない場所だから今回も同行になったとまだわたしは思い込んでいます。
そんな思いとは別に作業準備は行わなければなりません。
資材自体は会社に到着していましたので開封作業です。
しかし担当の先輩は別業務でその場を離れる事になり、開封作業を一人で任される事になりました。
開封作業と言いますが、現場での作業を減らす為ある程度開封して資材を組み立てます。
組み立てるメイン資材が家が買える金額の物に車が買える物を取り付け数十万する資材を数十個取り付けます。
取り付け作業自体は簡単な工程です。
ですがその作業を入社一ヶ月の試用期間中の新人。
しかも作業を一度見た程度、作業現場は新人であるわたし一人。
放任主義だとしても限度があると思います。
万が一壊したりしたら責任や弁済はどの様になるのか考えたくもありません。
その指示をしたのは出来ると思っている先輩ですがこれにはさすがに一人で作業は無理と伝えました。
結局前回の現場で一緒だった偉い立場の方が資材組み立てを実演してくれました。
「今度から一人ですると思うから見ててね」
と不吉な事を伝えながら作業を行ってくれました。
開封作業はこれで終わりましたが、現場前準備はまだあります。
各資材の資料作りですがわたしが担当した所は高級資材とは別な物である程度理解できていました。
高級資材関連の資料作りは一度指導を受けましたがその時は何となく仕組みを理解する程度でした。
高級資材を設置している作業を時々見てはいましたが作業は理解できましたが図面との関連性は正しく理解できませんでした。
結局今回の資材作りは高級資材関連の所が間違えだらけで先輩に何度も指摘される事になりました。
やはり実際に自分で作業をしないと正しく理解出来ないものです。
資料作りを行っている最中、偉い立場の方が休みを取ると話していました。
その時は軽く聞いているだけでしたが作業が終了し会社の就業間近になると出来る先輩が作業日程表を見ながら無口な先輩に応援を求めていました。
現場には車一台で移動しますので無口な先輩と出来る先輩がどんな会話をするのか気になりもしますが、わたしはこの高級資材を扱う現場に慣れてる事が出来るか不安を感じています。