自分の駄目さを再認識する
待ちに待っていない現場作業の日です。
高額資材を車に乗せ現場に出向です。
現場の名前は知っていましたが、名前だけで何処の地域か把握していません。
名前で検索すれば良かったのですが、車が高速道路に乗った所で気がつきました。
分からない事を直ぐにでも検索する癖は今後つけていく必要性を感じました。
調べたら、同じ県内でしたが山が邪魔をしている為、迂回する様に高速道路が走っていて結果、一時間程掛かりました。
引きこもり期間が10年近くあり、出かけるのは自転車で行ける範囲でしたので車での高速道路移動はとても新鮮で楽しかったです。
現場に着くと資材の運び込みですが、入り口近くの資材を建物の中に運び込んでいたら一番高価で重い資材を先輩方が運び込んでいました。
助かったと思うと同時に新人のわたしが行う作業を任せてしまって申し訳ない気持ちも感じました。
作業開始手順の指導を受けて作業開始なのですが先輩方が作業を行い、わたしの行う作業がありません。
「今回は見てるだけでいいから流れを把握して。」
と手持ち無沙汰なわたしに先輩が話してくれますが、回りが高額資材だらけで通路も2人がすれ違うギリギリの幅。
下手に回りの資材に手を触れるだけで問題が置きそうな設置具合に移動だけでも神経を使います。
先輩の作業を見たいのですが、近づいてしまうと唯でさえ狭い通路での作業、接触での弾みで資材に触れたりしたら大変です。
作業の邪魔にならず、通行の邪魔にならず、回りの資材に触れないように気を使う。
見てるだけの現場ですがとても疲れます。
その様な状況でも荷物運びに集中すると屈んだ際に突き出したお尻に資材が当たりそうになり先輩に注意されたりと、気を使っていても失敗がありました。
残り二日同じ現場での作業があります。
せめて、見てるだけの今回の現場では注意されるような事は今後無い様気を引き締めます。