子(こど)おじ無職引きこもりの日記

人生どうなることやら

出来る人は言う事から人と違う

『出来る人』と言うのは何処の場所にも存在していまして今回指導員をされた方がその該当者でした。

 

 

 

 

その方は、外見からは『少し下から少し上』位の年齢かな?と判断する位外見からは断定できません。

 

いつも現場に向かっており、たまに会社で見かけたら資材の下準備中だったりと常に現場に向けて作業準備を行っていました。

 

 

 

 

 

その方が本日指導を行うとの事でしたが、教育指導表にもその方の名前は記載されていません。

 

どの様な指導だろうと疑問に思いながらついて行くと別室でプロジェクターに資料を映しながら指導が開始されました。

 

 

 

 

 

そこで映し出されたものはどこかのサーバー室の様な場所で別写真では長方形の物体に箱が幾つも一定間隔で配置されていました。

 

詳しくは業務内容の守秘義務に当たるかもしれませんので、あえてぼかしますが、明らかに今まで指導を受けてきた内容と違っており専門知識が必要そうでした。

 

 

 

 

プロジェクターに映された物は作業手順を写した物でしたが、その作業する物体がどういう仕組みでどこから業務が発生してどういう手順で引き継がれ、作業する物体が以降どういう仕組みでエンドユーザーに引き継がれるか書かれた手書きの図を渡されました。

 

 

図を見ながら口頭で説明を受けますが、各所に専門用語が有り、規格が有り、数値が定められています。

 

 

さすがにこのレベルの各業務フローチャートをうちの会社のメンバーが理解出来ているとは思えなかったので聞いてみた所、ほぼその方一人で作業を行い作業手伝いとして役職の高いきまった方が一人同行されるそうです。

 

しかし作業場所が広範囲であり、周辺の県を複数管理しているそうです。

 

道理でいつも忙しそうにしていると思い、現状の作業予定はどうなってるか聞いてみた所、今は落ち着いているそうです。

 

 

 

 

これを全て理解出来る気がしなかったので話をよく聞いてみると

 

「業務フローチャートとして全体の説明をしたけれど、作業自体はこの中の一部分の取替え。偶に全部の新設も在るけど十年に一度位の間隔。」

 

と教えてもらい、ひとまず安心しました。

 

 

 

 

しかし、全体説明の際にでた各種用語・規格・数値をなぜ知っているか聞いてみた所

 

「俺が何の作業をしているか知らないのがつまらないから全体の作業全貌を調べた。」

 

とかっこいい事言ってました。

 

 

 

 

出来る人は考え方から違うと感じた一日でした。