将来の不安は何歳になってもやって来る (職場編)
昨日の体の痛みは市販の塗り薬を使用しました。
思いのほか効果があり本日に痛みが続く事はありませんでした。
前日に何も言われませんでしたが、確認の為、現場作業があるのか聞いてみると無いとの事。
内心かなり安心しました。
パソコンで資格の勉強でもするかと思っていましたが、本日は暇な人が居たみたいで、教育指導が始まりました。
指導員は60代の方で教育内容がかなり専門的な内容でした。
指導内容が「仕事内容の紹介だけ」と話が進みます。
ベテランらしく所々、専門数値の紹介をし、具体的な計算方法を教えてくれますがすぐに理解は出来ません。
メモを取ろうとすると、「聞くだけで良い」と止める割には数値や計算方法、用語などが出てきて覚え切れません。
割り切って現場で何か聞かれたら分からないと素直に伝えようと思います。
午前の指導が終わり、先輩の走り書きのメモを見ながら内容を思い出していたら午後は実地指導を行うとの事。
指導員も変わり、着いて行くと
電動ドリルの使い方を指導するとの事。
使うドリルは充電式のものでした。
これがまた難しくまさに『使いながら慣れろ』と言わんばかりに練習しました。
入社前に言われた「建設業」に偽り無しと体感しました。
コンクリートブロックに穴あけ作業を行いましたが、まずびっくりするほど音が大きいです。
そして、『ずれます』
十字のラインを引きドリルの先端を当て、スイッチを入れるとビックリする程ずれます。
ゆっくりスイッチを入れドリルの回転を遅くして、しっかり押さえつけながら目標点に固定する。
コツを聞いても、いざやるとスイッチの起動感覚は機械事に違いますし、押さえつけるのも力が要ります。
おかげで今、手に力が入りません。
今回はコンクリートブロックで穴を開けましたが、削りかすが凄いです。
現在、コロナ過という事でマスクを着用していますが削りかすが凄い細かいので場合によっては吸い込んでしまうほど削りかすがでます。
実地研修なのですが、今回掃除機を使用しませんでしたが必要性を強く感じました。
結局、作業現場には行きませんでしたが電動ドリルで穴あけ作業を練習した為、汗だくになりながらの練習でした。
指導練習が終わり事務所で一息つくと指導員の方が200ページ以上ありそうな本を持ってきて
「この本の資格がいずれ必要になるから」
と一言。
これはまさに、建設現場で必要になる資格なのですが、勉強する事になりそうです。
この様な作業ばかりでは無いと思いますが、逆にこの様な作業ばかりだと今後の現場作業に不安を感じる一日でした。