自分の立場を考えると虚しくなるが気楽にもなれる
明日、人生で初めての正社員としての初出社となります。
昔はアルバイト、派遣とさまざまな仕事に就きましたが、どんな時も初出社は緊張していました。
なぜか今回は緊張をしていません。
考えを纏めてみました。
- 希望職種ではない
- 給与等待遇面で条件は良くない
- 体力が必要な現場でわたしの様な『40代引きこもり痩せ型』が入社できる時点で戦力として期待されていない
『1』『2』は会社に所属する上で在籍するモチベーションとなりますが、どちらも納得できなければ転職等考えます。
わたしの場合は、
『お金がすぐに必要』
『自宅から近い』
『希望職種で必要な資格取得の援助金や活用ができる』
『職歴期間が空いているので埋める事が出来る』
これらの条件が揃っていましたので、入社する事にしました。
『3』について考えると仕事内容として、建設業務の体力仕事と聞いています。
その労働環境の中でわたしの様な人材が入社できた時点で考えられるのが
- 労働環境が悪く人の入れ代わりが激しい
- 応募自体滅多に来ない
この様に考えています。
労働環境は体力勝負の建設業をするならせめて給与のいい方を選びますよね。
面接時に現場での大変さを語る上で「現場に出て1日で退職した」とエピソードを語った時も特に気にしていない様子から入れ替わりの激しさを想像しました。
メールでの催促や会社建物入り口の手作り募集POPからも募集がある様には感じられませんでした。むしろ多数募集があるならわたしは書類選考落ちになってますよね・・・。
ただ、募集が無いのなら『1日での退職エピソード』は会社的に痛手のはずですが、気にしている様子はありませんでした。
経営者的には入れ替わりが激しいが業務は回っている。現場的には人が足りてないから補充して欲しい。
これが面接時の人材流失の話が軽い割りに募集は常に行い、わたしの様な人材が入社できた理由でしょうか?
『1』『2』では自分の気持ち的に足掛けの気持ちで何が何でもこの会社に骨を埋める気概はありません。
『3』では会社的に期待の新人(40代)では無く、ある程度使えればそれでいい補充的感覚で駄目ならまた次、と言う感じでしょうか。
自分自身、会社両サイドから過度な期待を求められていないと分かっている事で気分が落ち着いていられます。
仮に会社側が即戦力もしくは将来の管理職的立場を求められたとしても
『この給与条件じゃ期待に添えません』
この気持ちがあるので、自分の学歴・職歴を棚に上げてますが、給与分の仕事以上をする気概がありません。
やる気はありませんが、職場の空気を悪くするつもりは無いので、普段使わない笑顔を貼り付けて40代新人と言う微妙な立場で初勤務を勤めてきます。